擁壁の被害

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南海地震に備えた擁壁の設計法―新潟県中越地震を教訓にして―.pdf

■プレキャストコンクリートL型擁壁
●関越自動車道の土留め擁壁
 関越自動車道では,法留め擁壁として高さ1.5mのL型擁壁が設置されている。その多くのたて壁が,つけ根のハンチの上で折れている。


●宅地擁壁
 宅地擁壁にも高さ1.5mのL型擁壁が多用されている。やはり転倒や,たて壁の破断が見られる。

 小千谷市若葉団地




長岡市青島町


■ブロック積み擁壁
●関越自動車道の土留め擁壁
 関越自動車道では,土留め擁壁をボックスカルバートに巻き込む曲線部にブロック積み擁壁が使用されている。
 曲線の中間付近には例外なく鉛直の亀裂が発生している。ブロックが抜け出して落下している箇所もある。
















●国道117号川口



●小千谷市JR上越線
付近は地すべりを発生し,その影響で道路や擁壁に変状を生じている。



●その他


小千谷市小粟田の農道の空積み

長岡市立柿が丘学園(地図のA)


■重力式擁壁

●長岡市高町


柿が丘学園の上の団地(地図の@)

かきのみ園の裏
(地図のB)

かきのみ園の下
(地図のC)

かきのみ園の下
(地図のC)

■その他の擁壁


●国道17号道の駅「ちぢみの里おぢや」の盛土部擁壁

プレキャスト枠組み擁壁がはらみ出し,中詰めの栗石がずれ落ちている。
段積みされた箱形擁壁の接合面が開き,裏込め土が抜け出している。